突然でスミマセン。
最近自宅で何かすることが多くなった関係でピザを黙々と作っていました。(なので山に行っていません。。)
何度か作るうちに上手に出来上がるコツが掴めたので今回ご紹介させて頂きます。
ピザを作ったことがない方やこれから始めようという方、何度も失敗してしまっている方へ向けた内容になります。
私も素人なので、「もっとこうすると良いよ」とかあれば教えて下さいね!
レシピ(2枚/4人分)※生地のみ
- 強力粉 180g
- 薄力粉 150g
- 水 200g(冬は40℃のぬるま湯/夏は常温)
- ドライイースト 3g(予備発酵不要)
- 塩 5g
- オリーブオイル 10g(乾燥を防ぐため)
材料は以上です。簡単でしょ?!
作り方
まずは生地の素となる強力粉と薄力粉です。
初めの内はどこでも買える安い粉で良いと思います。
自宅のオーブンで焼くことを考えると、お店の焼き窯と違って最高でも280℃が限界だと思われます。
400℃以上の焼き窯で数十秒で一気に焼き上げることが出来ないので、10分程度かけて焼いていると生地内部の乾燥が進んでしまいます。
俗に言う表面はカリッ、中はしっとりと仕上げるには、配合は強力粉180g、薄力粉150gのバランスが最適だと思います。
まずは薄力粉を150g投入します。
続いて強力粉を180g投入します。(都度、秤は0gにしてね)
ドライイースト3g
塩5g(必ず秤で計ってね!)
水200g(超重要!)適当に計ると失敗の元
最後にオリーブオイル(こちらは適当でもOK!別に入れなくてもいい)
全ての材料を計り終えたら水以外をガラスのボールに移し替えます。
次に水50gを4回に分けて投入します。その都度、スプーンやヘラで回しこねます。
ある程度、まとまってきたら取り出して手でこねていきます。
手でこねる際は打ち粉(薄力粉でも強力粉でもOK)をまぶしながら行って下さい。
この間にも生地は乾燥していくので、素早くしっかりこねる方法をご紹介します。
まな板の上に丸めた生地を置き左手で支え、体重をかけながら右手のへらで奥へ潰しながら薄く広げていきます。
次に広げた生地をくるくると先端から丸めて戻してきます。
丸め戻したら90度に向きを持ち変えて、先程と同様に体重をかけて押しつぶし広げます。
この作業を「ひっさき(だったかな!?)」と呼ぶそうです。繰り返すこと15分程度行えば「こね工程」は終了です。
その際、水の量を適当に入れているとベチャベチャだったり、逆に硬すぎてこね辛かったりしますのでしっかり守ってくださいね。
出来たら丸く形を整え、オリーブオイルを薄く表面に塗ってラップかけて常温で15分ほど寝かせます。発酵が進み次第に膨れ上がってきます。
約1.5倍ぐらいになったら取り出して2個(2枚分)に切り分けます。
2個に分ける理由はピザとして広げた際に1個(1枚)まるまるは自宅のオーブンに入り切らないからです。
再度オリーブオイルを表面に塗り、100均で買ってきたタッパーに入れて、冷蔵庫で2日以上寝かせます。
冷蔵庫で十分に寝かせることで薄く伸ばしても穴の開かないしっかりした生地に仕上がりますよ。
完成
あとは生地を伸ばして盛り付けるだけです。特にテクニックもコツもありません。
ピザに合うソースをかけて、お好みで具材を適当に載せて焼けば完成です。
ちなみに私は餅と海苔を使い和風にして食べるのが好きです。
今いま冷蔵庫に残っていた具材を紹介しておきます。
これらにスウィートバジルが加われば完成ですね。
ピザの底面にも熱を加えたいので、網の上に載せて空間を作っています。
(注:具材を盛り付ける前に、網の上に広げた生地だけを先に載せること)
チーズの量が多いと見た目がグラタン化しますので程々に・・・
炭の遠赤外線でパリパリに焼いても美味しいです。
炭で焼くとピザ屋のそれに近い食感が得られます。
更に上を目指す方へ
自宅でもっと本格的にピザ作りしたい方のために以下の商品をご紹介致します。
カプート(CAPUTO)をご存知でしょうか?愛知県名古屋市にお店を構える「チェザリ」でも使われている小麦粉になります。
私も足繁く通うこちらのお店、昔行ったイタリアのお店そのままの雰囲気がたまりません。
お店と同じ味が自宅でも楽しめちゃいますよ!?
続いてピザストーンになります。
コレの上で焼くと余分な水分や油分をストーンが吸収してくれて裏面までカリッとした食感が得られます。
続いてピザをこねる時のまな板です。
普段料理で使っている軽くて薄いプラスチックのまな板では、こねるたびに生地とまな板がくっついて動くので、非常に使いづらくイライラしてきます。
素材が大理石なので熱も伝わらず重いので余計な力も使わず楽にこねることが可能です。
以上、皆さんもピザ作り始めてみませんか?
思った以上に簡単ですよ。
ではまた!
コメント