【アウトドア財布 it’s All Light】デザイン、防水、軽量、耐久性、価格の全てを兼ね備えた財布のご紹介。

アウトドア財布 山の道具

追伸:ついに念願だったNewモデルを入手致しました。デザインが見直され、これまで「少し使いづらいな。。」と感じていた部分が、みごとに払拭されております。改めて紹介していますので、新旧合わせてご覧になってくださいね。
→Newモデルはこちら

追伸:使用して約3ヶ月が経ちました。山はもちろん街でも使っています。あれからオンラインショップも開設され、デザインも刷新されました。改めて、非常に使いやすく今後も使っていくつもりです。というか、「これ以上のアウトドア志向の財布ってある?!」ってぐらい気に入っています。もちろんキャンプ仲間や登山仲間にも見せびらかして購入を促しています。「買わんと損やで!マジで!!」ってな感じでww

ただ、問題点も見つかっておりますので、その事を追記させて頂きました。

 

今回は、主にアウトドアでの使用を想定した「財布」のご紹介です。

私自身なかなか「コレ!」と、思えるような逸品に巡り合えず、悶々としながら数々の有名ガレージブランドの財布達(if yo○○、Nru○、PaaG○○、・・・)と一緒に歩んできました・・・。

!!
しかーーし!!

その時は「突然」やって来たのです。

苦節10云年、、、この長旅ともお別れすると思うと涙が、、、ニヤニヤが止まりません(^O^)v

私同様、終わりの無いトンネルを彷徨っている方がいたら、マジ必見です!

使い始めて1ヶ月が経ちましたので、実際の使用感などお伝えしていきます。

 

〜 it’s All Light 〜とは?

え!?突然何?と思われたかも知れませんが、これがメーカ(財布)のブランド名です。

it’s All Light♪
インスタcheck!↑

製作者によると、「all right(満足)とlight(軽い)」を合わせた造語だそうで、

「軽くて満足なギヤを届けたい!」

という想いをブランド名に込められています。

覚えやすくて、とてもいいネーミングだと思いませんか?

基本お一人で製作しているらしく、近くオンラインショップ開設に向けて日々頑張っておられます。

そんな素敵な財布を放っておけますか?

当然ながら、私以外にも気に入って使っておられる方は沢山みえられ、大阪市住吉区にあるヘアーサロン【Switch】のスタイリスト山口さんもその中のお一人。

動画内でも説明されておられますが、ガチで他の財布が使えなくなりますよ。

 

外観

まず驚きなのが、「コストと手間の掛かる個包装」で、送られてきます。

後ほど説明しますが、1つ3,000円という良心的価格にも関わらず、包装にもひと手間かけるあたり、製作者の熱い思い入れを感じました。

動画内で山口さんもコメントされてる通り、包装がしっかりしているのでプレゼントにも最適だと思います。(私は息子にプレゼントしました!)

 

仕様

・サイズ:W105✕H85mm(二つ折り時)
・外側に小銭入れ(止水ファスナー:艶有/艶無)
・内側上段ポケットに鍵とお札+縦入れ収納ポケット(カード1枚可)
・内側下段ポケットにカード(最大4枚可)
・上部にフック

 

カラー

2020年元旦時点で発表されている全カラー(※未発売も含む)

・ブラックカモ:XPAC®
・オリーブ(新色):XPAC®
・DCF生地(試作品):DYNEEMA® COMPOSITE FABRICS (旧CUBEN FIBER)
・ブラック:XPAC®
・スペシャリティ:XPAC®V15
・ホワイト:XPAC®VXO7HS
・ヘザーブラック:XPAC®LS21
・ヘザーグレー:XPAC®LS07
・ダークグリーン:XPAC®VX21
・ネイビー:XPAC®
・グレー:XPAC®
・レッド:XPAC®
・イエロー:XPAC®
・コヨーテブラウン:XPAC®

多くの生地を所有されているので、オーダーの際、一人ひとりの好みに合わせて作ってくれます。
止水ファスナーは「艶有り/艶無し」があり、生地の質感とマッチした方を選べるようになっています。

  

価格

基本、送料込みで3,000円です。
表と裏で生地を変えるなど、オプション指定するとプラス500円の3,500円になります。

それでもめっちゃ安くないですか?メルカリ手数料と送料を差し引くと製作者さんの手元には・・・、そこから製直費と加工費を除いたら・・・ん?儲けあるのか!?

他の有名ガレージブランドの財布と比べても格段に安いです!

 

購入方法

インスタグラム
メルカリ

現在はインスタから注文し、メルカリでお支払の流れです。
先にも書きましたが、将来的には通販サイトも考えられておられるそうで、その時が待ち遠しいですよね♪

オンラインショップ

とうとう念願のオンラインショップが開設されました。👏👏👏

一部デザインも見直されたらしく、これから品数も増えればより充実してくると思います。

 

私見も交えちょこっと考察してみた。

下の肩がけポシェットはこちら↓

「it’s All Light」が向いている人と、向いていない(かもしれない)人

■向いている人(※是非オススメしたい人)
1.アウトドアテイストが好き!
2.小さいサイズが欲しい。
3.家や車の鍵を付けたい。
4.耐久性が欲しい。
5.無くさない(落とさない)様にカバンやズボンのループに付けたい。
6.カラーカスタムを楽しみたい。
7.山だけでなく、街でも使いたい。

■向いていない人
1.花柄満載なフェミニンな小物が好き。
2.レシートやカード類でいつも財布がパンパン。
3.財布は革製オンリー。
4.お札は畳みたくない。長財布が好き。
5.高級ブランドが好き。
(※それでも使ってもらえば「良さ」に気づいてもらえるはず)

 

ココが画期的だよ! It’s All Light !!

1.小銭入れが外側の中央に付いているので、いちいち「ぱかっ」と開ける手間なく、直接小銭入れにアクセス出来ます。止水ファスナーの開閉も生地がしっかりしているのでノンストレスです。

2.縦入れ収納ポケットのおかげで、財布を閉じたまま「よく使うカード」の出し入れが可能です。このアイデアには製作者のセンスが光ります。

3.丈夫なフックが付いているので、パンツのベルトループに留めることが出来ます。車を運転する時とか、パンツのポケットに入れておくと邪魔で座りにくかったり、落としたりするので非常に重宝してます。見た目的にも「100%財布」しておらず、「おしゃれなキーケースか何か?」ぐらいなので、表に付けていても違和感ありません。

4.内側に鍵を付けられるループがあるおかげで、(私は)家の鍵と会社のロッカーの鍵を付けています。※後述しますが、ループはもう少し丈夫な生地が良いです。

 

ココんとこ改善出来るといいな。

アウトドア財布

①【鍵を付けるループの生地が弱い】
もちろん必要強度は保たれていますが、使ううちに擦れて切れてしまうかと思うと、安心して【鍵】は付けられません。魅力的で不可欠な機能なので改善頂けると嬉しいです。

【追記 ‘20.3.15】
購入して4ヶ月目で懸念していた事が突然起きました。生地強度が弱く摩耗による劣化でループが切れてしまいました。危うく自宅の鍵を失うところでした。。。ダイニーマほどの強度は必要ないかも知れませんが擦れて摩耗したり、鍵を持った際には財布全体の重さがループ1点にのしかかってくるので、見直しは必須かと思われます。

 

アウトドア財布

②【畳んだときに余裕がない】
きっちりカード2枚分の横幅しか無いので畳んだ時に余裕が無く開き気味です。日常使いも想定すると1ポケットに2枚のカードを入れたいので、そうすると閉じることが出来なくなります。カードとの間は少し離した方が閉じやすくなります。※参考としてNru○の財布は離れてました。

 

アウトドア財布

③【縫い目が斜めになってしまってる・・】
恐らく生地の厚い「ブラックカモ」特有の問題と、個体差によるものと思われますが、見開き左右で縫い目が斜めになっています。その影響でスナップボタンの位置もズレています。

 

アウトドア財布

④【閉じた時、ズレてしまってる・・】
上記③の影響で、ズレてしまったままスナップボタンを閉じると斜めになってしまいます。

 

でもさー「ハンドメイド」らしくて、イイ感じなんだよね。

普段、既製品を見慣れたせいもあって、ハンドメイドの「本質」を見失うところでした。

1ミリも違わず仕上げられた工業製品より、人の手の温かみを感じる品の方が数倍所有する喜びを感じます。言い替えるなら「友人が手作りしてくれたプレゼント♪」の様に感じてきます。

是非皆さんも手に取って「ぬくもり」を感じてみて下さい。

 

まとめ

素人の私が勝手に総評させて頂けるなら、アイアンマンで例えるところ【マーク2.8】のレベルまで来ているので、完成した「マーク3」まで、あともう少しのところです。(※この例えで分ってもらえるかな・・?)

昨今のアウトドアブームにより、各ブランドから趣向を凝らした様々な財布が発売されていますが、意外と財布って開発が難しいと思います。

不便を承知の上でメーカの趣味やブランドイメージを消費者に押し付けたり、たった数gの軽量化の為に財布として絶対に欠かしてはいけない機能を除いたり、それらは一見、目新しく斬新に映るかもしれませんが、使ううちに嫌になってきます。

ご安心下さい。「it’s All Light」はその様な事はありません。まだ1ヶ月しか使っていませんが、お世辞抜きにめっちゃ使いやすいです。
「財布として使える」のは当たり前で、「プラスα」の部分がめっちゃ使いやすく工夫されているのです。

私にとってようやく終着駅に辿り着いた感のある「it’s All Light」ですが、今後もさらなる進化に期待しています。

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