【徹底検証】実録!登山用 最新ヘッドライトの真髄をみた! PETZL(ペツル) ACTIK CORE アクティック コアに刮目せよ!

山の道具

梅雨明けが発表された最初の週末、「待ってました!」とばかりに私が出かけた先は、なぜか「近所の雑木林」・・・しかもヘッデン片手に暗闇をさまよい歩く様は問答無用で100%通報レベル。

誰とも出会わない事を祈りつつレビュー開始です!

 

はじめに

皆さんヘッデンに求めるものは何ですか?お手頃な価格帯の中からテキトーに選んでいては「ノンノン♪」ですよ。 

機能や特徴、実際の使い心地など、パッケージに掲載してあるスペック表からは分かりにくい部分を「写真過多」でお送りします。

で、今回ご紹介する最新のヘッドライトとは???

「PETZL(ペツル) ACTIK CORE (アクティック コア)」

 

(冒頭から)お断り

突然ですが、ここでお断りのお知らせがあります。

誠に申し訳ありませんが、私は本品しか持っておらず他のモデルとの比較は出来ません。コアなヘッデンマニアの方にとったら説明が未熟な部分もあるかと思いますが、そこは優しい目で見て下さい。

モデル名が「コア」なのに、私が「コア」に至れなくてすみません。 あくまで「一般消費者レベル」でお送りさせて頂きます。

 

製品詳細

まずは私の説明より、以下動画を御覧ください。

特徴

  • 軽量、コンパクトかつ高い照射力: 最大 450 ルーメンで 75 g
  • 2つのビームパターン (ワイド、ミックス)、複数の照射モードにより、ヘッドランプに高い性能を求めるアウトドアアクティビティのニーズ (近距離、遠距離の照射、素早い動き) に対応します:
    • 自分や周囲の人の目を眩ませることなく夜間視力を保つ赤色光
  • 再充電可能で使いやすい:
    • USB ポート経由で充電可能なバッテリー『コア』
    • ハイブリッドコンセプト:付属のリチャージャブルバッテリー『コア』、別売の乾電池3本の両方に対応します
    • 1つのボタンにより素早く簡単に照射レベルの選択が可能
    • ヘッドバンドは取外し、洗浄可能
    • 周囲に自分の存在を知らせるヘッドバンドのリフレクター
    • 保管や持ち運びの際、偶発的にオンにならないようにロックする機能を備えています
  • あらゆるタイプのヘルメットや自転車に装着可能なマウント用アクセサリーに対応します

スペック

照射力:450 ルーメン (ANSI/PLATO FL 1)
重量:75 g
ビームパターン:ワイド、ミックス
電源:リチャージャブルバッテリー『コア』(付属)、単4アルカリ電池3本(別売)
対応電池:アルカリ、リチウム、ニッケル水素
防水性能:IP X4 (全天候型)
認証:CE

ここで気づきました・・・「ん!? 何やら私のモデルと違うぞ・・・。」

どうやら2019年になって刷新されたようです。 このブログを書くまで知りませんでした。(すみません・・)

旧モデルとの違いは・・・ えーと、ん!? 450ルーメン??? 私のモデルは最大照射レベルが350ルーメンなので100ルーメンも増えてやがる!!

技術の進歩は早いですね。 でも450ルーメンも要る?? 明るいのは良いことだけど過剰じゃない?(はい、負け惜しみです。。。値段も高くなってるし。。。)

それでは新しくなった450ルーメンのスペックを更に見ていきましょう。

 

これが【コアバッテリー】を使用時のスペックになります。

そしてこちらが【単4電池】を使用時のスペックです。

【両方の電源】の比較表になります。

 

それぞれの電源の使い分け

それぞれ光量や耐久時間が異なるので、状況に合った使い方をした方がいいと思います。

【コアバッテリー】はUSB充電式になっており、頻繁に使う事を想定していると思います。使い始めから2時間までは70%の高い照射力を維持出来ますのが、2時間を過ぎた当たりから15%まで急激に暗くなってしまいます。

そのまま3時間を超えると消えてしまいます。これでは夜間は使えません。

【コアバッテリー】の使用シーンは日の出までのご来光を見るときなどが最適且つ、安心、安全です。 朝早く出発し、バッテリーが切れる頃には日が昇り始めている。そんな使い方が良いと思います。

 

では【単4電池】はいかがでしょうか? 非常用して「新品」を携帯しておくべきです。

普段使っていると残量も分からなくなり、途中で無くなってもゴミになるだけです。 また、同じ2時間後でも【単4電池】は30%の照射力しなく、尚も下がり続けます。

その後40時間は細々と灯っていられる様ですが、そんな状況にならないようにしたいですね。

因みにご紹介しますと、私は【ノクティライト】の中に、本体と一緒に単4電池も入れています。

 

実録!350ルーメンの照射力

一応それらしく、近所の森での撮影してきました。

遊歩道も入り口の最初の部分だけ。ここから先は地元民ですらあまり入らないような場所です。昔トレランに興じていた時の練習コースとしてよく利用していたので、勝手知った場所ではありますが、積極的には入りたくありませんね。

いかがでしょうか? 350ルーメンの実力は! なんだか写真だと150ルーメン程度の写りに感じられますね。 では果たして450ルーメンとはどの程度の実力なのでしょうか? 私はNewモデルを持っていないのでイメージでおつたえします。

いかがでしょうか? これだけ高い照射力は登山では必要ありませんね。あくまで私の脳内イメージなのであしからず。。

 

補足

防水性

防水性能は【IP X4(全天候型)】となっておりますが、パッキンの無い隙間だらけのタダの蓋です。 メーカサイトの紹介動画では水没実験の様子もありますが信頼していいのでしょうか? 過剰は禁物ですね。

テント内のライト

太陽光発電出来る【ソーラーパフ】を持っていましたが、今は【ノクティライト】がランタンを兼ねてくれています。予備の電池も収納出来て結構重宝しています。

 

結論

登山において350ルーメンで十分です。 450ルーメンはトレランをされる方に向いています。 ですが、今から350ルーメンを購入されるより、最新の450ルーメンを買われたほうが絶対いいに決まっています。

もし仮に350ルーメンが店頭に安く在庫として残っていたら、それは迷うことなく【買い】です!

皆様の幸運と安全を祈っております。

ではまたどこかのお山でお会いしましょう!

,

コメント

タイトルとURLをコピーしました