バックパックを雨から守る際、レインカバーを着けると思いますが、背中との隙間から雨が染み込んだりした経験はありませんか?
・・・私はその日、急に激しく降ってきた雨に、いつものレインカバーで対応していたのですが、背中を伝った雨がバックパック内部に染み込み寝袋を濡らした経験があります。
そいつは「バルトロさん」です。。
お手軽にポンチョですっぽり全身覆っても良いんだけど、場所によっては行動に支障が出るのでオススメできません。
少々値は張りますが、ミステリーランチのレインカバーを買うことにしました。
他のメーカの様にバックパックだけを覆うレインカバーなら取り立ててレビューなどしませんが、こいつはフードまでが一体となっており、背中に隙間が出来ないデザインになっています。
他ではお目に掛けない形をしているので、それに気づいた人は物珍しそうにみてきます。
山アイテムに敏感な人多いからね♪
参考出展
BLAZE ORANGE/CHARCOAL
フーテッドパックフライとノーマルとの違い
公式サイトはこちら
タイプ | 価格 | 重量 | 素材 | 機能 |
フーテッドパックフライ(L) | 7,800円 | 0.24kg | 70Dナイロン | ・Elastic edges ・G-hook fastener |
パックフライ(L) | 5,200円 | 0.14kg | 70Dナイロン | ・Elastic edges |
サイトカタログに記載されてる違いは、名称と価格と重量だけですね。もっと違いを記載して欲しいところではありますが、、、、
あとは写真見て決めてね。って事ね。
因みに機能に記載されてるElastic edgesとは多分、全周を覆ってるゴムギャザーの事で、G-hook fastenerとは一体何でしょうか???
次項で詳しく見ていきましょう。
フーテッドパックフライの特徴
G-hook fastenerはフーテッドパックフライのみに備わっている機能です。
この金具(言われればGの形しとる)をショルダーハーネスに引っ掛けることにより、首元からの雨の侵入を防いでくれます。
フード周りはレインウエアによく見られる調整が顔周りと頭部の2箇所に付いています。
頭部の裏にはシームテープが一応、施されているのですがお世辞にも良く出来ているとは言えません。
そこは国民性の違い、ブランドの違いに拠るものなので今更文句は言えません。
新品なのにテープ浮きまくりです。。。
使用した感想
購入してから長雨を一度だけ経験しましたが、豪雨では無いためその真価は定かではありませんが、概ね良好といったところです。
唯一不満なのがフードのサイズです。
縦に短く、常に頭部が押しつぶされている感覚がありました。
恐らく、ゴムギャザーが思いのほか強く引っ張るので、つられてフードまで縮まってしまったのだろうと推測します。
最悪、人によってはキツく感じるかもしれません。その場合、フードを被らずゴアテックスの帽子に替えるなどの対策が必要となるでしょう。
今思い返せばば、ヘルメットを外付けしていたので、かなり外側に引っ張られていたかもしれません。
まとめ
今回はレインカバーのご紹介をさせて頂きました。
問題点としてフードのサイズについて述べましたが、70Lのグレイシャーに装着した場合の感想です。
それより容量が下の60L、55Lのバックパックであれば全く問題なく使えると思います。
メーカーが異なっても使えるので、もし雨が背中に染みてお困りなら検討価値アリだと思います。
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