NOMAD(ノマド) iPhoneのレザーケース 手入れの仕方を解説

nomad top カメラ

今回ご紹介するアイテムは、みんな大好き「iPhoneケース」になります。

しかも、ケースにしては高価な部類に属する「レザーケース」のご紹介です。

なので、絶対に失敗や後悔をしたく無いですよね!?

今回、私が買った【NOMAD Modern Leather Case】は、Apple純正ケースの上を行くモデルだと個人的に思っています。

ん!?どの辺りが上を行くって?

簡単に言えば、素材と構造と機能かな。

もし今現在、ケース選びでご検討中の方は、この記事を最後まで読んで頂ければ、iPhone純正レザーケースとの違いについても知ることが出来ます。

加えて、革製品には欠かせない「ワックス加工」についても触れておきます。

Apple純正レザーケースについて

Apple純正レザーケース

皆さんは「Apple純正のレザーケース」に満足されていますか?

もちろん純正品なので、品質はとても良いと思われるのですが、経年変化で角や縁が黒ずんできたりしていませんか?

果たしてあれを「エイジング」と呼べるでしょうか?

数多くのブログやYou Tubeを拝見させて頂く限り、「あの黒ずみは革のエイジングと呼ぶのに相応しくない。」と私は感じています。

そもそも「あの黒ずみ」は一体何でしょうか?

経年により油が抜けて、擦れにより革表面が剥がれてきている様に見受けられます。

革自体とても薄くなめしてあり(約0.4㎜)、日常の擦れで薄くなったにせよ、革の状態は非常に悪く、見た目もよくありません。

では、「どうしたら黒ずみを防いで、きれいなエイジングを保てるか。」について、私なりに考察したいと思います。

加えて、(NOMADと比べ)Apple純正レザーケースの方が「構造的にも残念な点」についても独断と偏見で話していきます。

それでは開始です。

 

NOMAD®(ノマド)って何?

NOMAD HP より

NOMAD®(ノマド)は、主にApple関連のガジェットを製作するアメリカの会社です。

プロダクトは多岐に渡り、そのどれもが品質が高く、機能性に優れ、何よりデザインが素晴らしいです。

これぞまさに「THE アメリカン!」といった印象で、男の物欲をビンビンに掻き立ててくれます。

現在、正規代理店は無いので、個人輸入が主な購入方法になります。

今回購入したケース1個のトータルコストは約8,461円でした。

$
ケース本体59.956,834
輸送費14.271,627
合計74.228,461
換算レート:1$=114円

Apple純正レザーケースが7,480円(税込み)なので、NOMAD®(ノマド)の方がトータル約1,000円高いことになります。

ちなみに支払いはクレジットかPayPalで👌

Amazonや楽天でも買えるけど、日数が掛かったり割高だったり。。

商品到着までトラッキング出来るので「いまどこ飛んでるの??」って事になりません。

しかも注文(16日)から到着(19日)まで、3日しか要しておらず、非常に素晴らしいです。

発送元は香港なのね!

観塘区は香港18区の中で最も人口密度が高く、最も大きい工業地帯の様じゃな。

 

Horween Leather(ホーウィンレザー)って何?

Horween Leather Co.より

そろそろ、「NOMAD®(ノマド)レザーケース」の詳細について話していきますね。

まずは外観を御覧ください。

パッケージから本体〜細部に至るまで、とても素晴らしいのが見てお分かり頂けるかと思います。

イメージと実物とが、ここまで一緒だとは思いも寄らなかったです。

もちろん「MagSafe」対応だよ。

そして背面の革ですが、日本人には聞き馴染みのないHorween Leather Co.(ホーウィンレザーカンパニー)で製造された革を使用しております。

この会社はアメリカの中でも老舗の「タンナー」のようです。

「タンナー」って何??

「タンナー」とは牛や豚などの動物の「皮」を「革」に鞣す「皮革メーカー」のことで、日本のタンナーだと「栃木レザー」が最も有名ですよね。

 

NOMAD®(ノマド)ケースは、ここがスゴイよ!

Apple純正ケースをはじめとするレザーケースの中からNOMAD®(ノマド)を選んだ理由について、ご説明します。

1.ケース外周が四角になっているから。
2.Apple純正と違い、革が外周を覆っていないから。
3.MagSafe対応になっているから。
4.ストラップホールがあるから。
5.10ft(約3m)の落下衝撃にも耐えられるから。
6.カラー(Rustic Brown)がカッコいいから。

これらの中で私が最も重視したのは、No.1No.2です。

No.1「ケース外周が四角」とは、iPhone4の登場で人気を博した「フラットエッジデザイン」が最も美しいと個人的には思っており、そのデザインを殺すこと無くケースへ踏襲されている部分が気に入っているからです。

iPhone4

No.2「革が外周を覆っていない」とは、サイドまで覆ってあると革の丸みが出るし、落下させた際、必ず革に深い傷が残ります。

加えて、iPhoneの 液晶面を下にして置くと、革と床が直接触れるので汚れや擦れの原因にもなります。

革の表面はデリケートで傷つきやすいので、余計な気を使いたくないのです。

その点、NOMAD®(ノマド)の外周はデザインされたプラスチックで覆われており、衝撃吸収のエアーバンパー構造になっています。

その手触りはシルクの様にサラサラと気持ち良く、ボタン類も押しやすくて軽快です。

 

 

革を傷から守るにはどうすればいいの?

NOMAD®(ノマド)公式

前項で革製品に付く傷は避けられないと言いましたが、深い傷はともかく、浅い傷ならワックスを入れてあげれば「ある程度」修復可能です。

ちなみにメンテナンスとしては「栄養」「保護」「防水」を施しておけば完璧です。

この辺は革の登山靴で培った経験を基に述べています。

半年後、1年後の見栄えに絶対影響してくるので、私はワックス加工をオススメします。(メーカーも推奨)

しかも革特有の匂いが際立つので無意識に嗅いでしまいます。

 

ワックス加工ってどうやればいいの?

ワックス類
ケースを少し磨くだけなので、ここまで揃える必要ありません。

では、実際に私が普段行っている方法をご紹介いたします。

用意するものは以下の3つで十分です。(※1と3だけも👌 何なら1だけでも👍)

塗布する順番は1→2→3になります。

やり方は指の腹で伸ばしてクロスで優しく磨けばOK。(欲を言えば馬毛のブラシがあると便利)

用意するもの(メーカーはコロニル)
1.防水レザーワックス(栄養)
2.捕色・防水ローション(保護)
3.防水ナノクリーム(防水)

4.ポリッシングクロス

注意点としては、念の為、以下のことを守って下さい。

注意点(未経験者)
1.1工程づつ「日」を開けて行って下さい。(※2種類以上使用する場合)
2.使用量は指先にほんの少しで十分です。

3.塗ったらすぐに使用せず2日以上寝かせて下さい。

この一連の作業を1〜2ヶ月ごとに行うことで、保護層が幾層にもなり強固な表面になっていきます。

 

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ワックス加工後のNOMAD®(ノマド)レザーケース

革の質感がよく分かるように撮ったのでじっくりご覧になって下さい。

iPhoneのカラー「ブルー」に、NOMADRustic Brown」がとても良く似合います。

艷やかで光沢が出て、まるでハイブランドの革製品の質感そのものです。

色に深みが増して光の当たり具合で濃厚なキャラメルの様です。

自分の指が反射で映るほどピカピカです。

 

あとがき

さて、今回はいかがでしたでしょうか?

既にApple純正レザーケースをお持ちの方も、初期段階でワックス加工してあげれば「あの黒ずみ」から開放されるかもしれません。

私の見解は染み付いた手汗の皮脂が原因の一つだと思うので、ワックスする際は「防水性」を1番に考えています。

次回、経年報告の時にでも「防水テスト」してみようかな。

今からでも遅くはありません。

今後もレザーケースを使い続けるなら、この一手間を惜しまないようにしましょう。

 

それと余談ですが、購入後レビュー投稿のメールが来るので、それに応えると「20%クーポンコード」がもらえます。

次回購入時に使えます!

では、また!

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