おはこんばんわ!
いっときの真夏の暑さが和らぎ、
窓の外から見える緑の木々に、
安らぎを感じるサフィンです。
あれ!?死期が近いのかな…
何でも言っちゃって〜♫
どこでも逝っちゃって〜♫
皆さんは晩夏をいかがお過ごしでしょうか?
今回ご紹介するアイテムはこれからの季節にピッタリな長袖シャツになります。
と、その前に登山ウエアを選ぶ上で最も気を付けたい「汗の処理」について考えたことありますか?
匂いはもちろんですが、それ以上に「汗冷え」に対し、正しい知識の「ある/なし」で、その後の登山を左右すると言っていいぐらい変わってきます。
しかも汗の量は個人差があるので、対処方法も長年の経験から、個々にベストを見つけなくてはなりません。
但し、共通する部分もあります。
いわゆる、ファーストレイヤー(スキンレイヤー)と言われる直接肌の上に着る服と、その上に着るセカンドレイヤーは、季節が変わっても基本同じ物で差し支えないかと。
今回ご紹介する長袖シャツはセカンドレイヤーに位置するのですが、各ブランドから多くの商品が出ていて、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
セカンドレイヤーに求められるのは、タイトルにもある通り「吸収・拡散・速乾」性能です。
例え、それが冬であっても「保温」性能をセカンドレイヤーに求めるのは控えた方が無難です。
絶対に駄目という訳では無いのですが、区別したほうが他とのレイヤーが組みやすくなります。
しかも買ったそれは「冬専用」になってしまい、ちょっともったいないです。
近年、良いところ取りしたハイブリッド仕様の服も出て、とても魅力的に映りますが、状況次第では大失敗の可能性もあるので注意が必要です。
なので「保温」性能は素直にサードレイヤー以降に(私は)任せています。
いつものごとく話が脱線しましたが、長袖シャツだったらどれでもいいという訳ではありません。
繰り返しますが、徹底して「吸収・拡散・速乾」に優れた服を探して下さい。
私も山用の長袖(有名アウトドアブランド)を何枚も持っていますが、全く機能しない物も中にはあります。
ブランド名をここに挙げたいぐらいですが、大人なので止めておきます。
あれは確かヨーロッパの…
おい!
初めてそれを着て登山した時は自分の体調を疑ったほど、汗がウエアに留まり「ずーーーとベタベタ・・」でした。
再確認の為、後日もう一度着用したけど駄目ダメ・・。お蔵入り
私は自分で着て「とても」良い物しか紹介しません。
今回ご紹介するアークテリクスの「RIEL LS SHIRT」(リエル ロングスリーブ シャツ)は私が自信を持って紹介する一品です。
どなたにも喜んで着てもらえると思いますし、山で快適なので街では尚更のこと。普段着として常用しています。
では、その詳細を見ていきましょう!
リエルシャツについて
軽量でハイキング用、丈夫で快適、通気性に優れ摩擦にも強い、立体構造で腕が動かしやすい・・・・
リエルシャツの魅力はそんなものではありません!
一見、普通のシャツのように見えますが、そこはアークテリクスです。
普通であるはずがありません。
公式サイトでは知り得ない魅力を余すことなく紹介していきます。
各種性能
吸収性能
汗に見立てて、一滴投下!
表面に留まることなく水滴はまたたく間に生地に吸収されていきます。
拡散性能
いくら吸収性能に優れていても、広く生地表面に拡散されないと駄目です。
その点、リエルシャツは四方へ広がるスピードが早く、またたく間に「染み」が薄まっていきます。
速乾性能
広範囲に広がった「染み」は、末端からどんどん気化されていきます。
一滴なら、わずか5分もあれば、ほぼ乾燥してしまいます。
伸縮性能
横方向に約110%〜120%伸びます。(※縦には伸びません)
そのおかげで、かがんだ時や腕を伸ばした時など、突っ張りを感じることがありません。
広背筋の発達したビルダーにもオススメね。
生地の質感
肌触りは非常にイイです。
「ピーチスキン」と表現するのが最もイメージが伝わるかと思います。
肉眼上で起毛を確認することは出来ませんが、非常に微細な凸凹があります。
硬質でツルッとした感じでなく、マットなのにシルクの様な柔らかさがあります。
洗いシワは残ります。形状記憶のドレスシャツのように勝手に伸びてはくれません。
そして何より丈夫です。ショルダーベルトによる摩耗など一切「我関せず」といったところでしょうか。
デザインと細部
ボタン
ボタンは割れたり欠けたりすることの無いよう、軟質な樹脂で成形されています。
襟
襟のサイズは比較的小ぶりになっており、
いわゆるサラリーマンのカッターシャツのそれとは違います。
カジュアルなんだけど上品な印象があります。
アークのシャツの襟は、ほぼこのタイプの形状だね。
胸ポケット
服の上からは見えないボタンで止める仕様になっています。
マチのある脇
クライミングパンツでよく見かける「マチ」が脇にあります。
岩場で腕を高く挙げた際、脇が突っ張ってシャツの裾が出てしまうのを防いでくれます。
袖
袖のカッティングにもこだわりが見て取れます。
アークマーク
首下の定位置にひっそりと同系色で刺繍されています。
やっぱりこのアークマークが有ると無いとでは雰囲気が違ってきますね。
価格
今回ご紹介した「RIEL LS SHIRT」(リエル ロングスリーブ シャツ)ですが発売が2019年の為、今は半袖しか販売されておりません。
アウトレットショップに行けば運良く見つけることも可能です。
しかも定価の3割引程度にまで下がっていると思うので、サイズが合えばマストバイ確実です!
下記リンクは21年SSモデルの半袖になります。
最後に
さて、今回はいかがだったでしょうか?
アークはシャツ1枚にまで、こだわり抜いて作られています。
その点「リエルLSシャツ」は山に着て行く服選びで最も重要な「吸収・拡散・速乾」に優れ、快適な登山を約束してくれます。
是非、あなたのワードローブに一枚加えてみて下さい。
実はまだ紹介したくても紹介しきれていない、おすすめアイテムがあります。
公私共に、まーまー多忙の為、時間の取れた時に順次、小出しにしていきますので、気長に見守ってやって下さい。
きっとお役に立つ情報があると思います。
その時は共感頂けたらうれしいです。
それではまた、山でお会いしましょう!
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