【登山での靴ずれ予防】もう悩まない。その原因に特急アプローチ!

山の服

私は硬い靴を履いて何日も山を歩くのを趣味としておりますが、人はそれを「登山」と呼ぶそうです。

こんにちは! サフィンです。 

日常では決して目にすることの出来ない大絶景と引き換えに、必ずと言っていいほど「靴ずれ」に悩まされ続けてきました。

同じ悩みを抱えている方に向けて「登山」で培った解決方法をお伝えします。

「登山といったら靴ずれ」ですからね。 実体験に勝るものはありません! まじめに効果大ですよ!!

もちろん普段にも応用可能です。もしお悩みなら読んでみても損はしませんよ。

 

靴ずれの原因

靴ずれには、人それぞれ異なった原因があります。

  • 靴のサイズが合っていない
  • 靴の中が蒸れる
  • 外反母趾
  • etc..

その「異なった原因」一つ一つに対し、それぞれ適切な方法で解決するのがセオリーでしょうが、直接原因こそ異なるものの、全ては繋がった関係 にあります。

要は、総合的アプローチが「靴ずれ予防」には求められます。

  

総合的アプローチとは?

先の章で、全ては繋がった関係と述べました。

ここで少し考えてみて下さい。

一例で挙げた「靴のサイズが合っていない」を、仮に「正しいサイズ」に変えたら靴ずれは無くなるでしょうか?

「靴の蒸れ」を無くす為には、薄い靴下を履けば良いのでしょうか?

「外反母趾」を直すには、タオルギャザーを毎晩欠かさず行えば良いのでしょうか?

人によってはそれだけで「靴ずれが治ったー!」という方もおられるでしょうが、「私は」治りませんでした。

なぜなら、一つの原因だけを解決しても、新たな問題がまた生まれるからです。

それらを一網打尽にしてやってこそ、「靴ずれ」から開放されるのです。

長らくお待たせしました。 次の章で私の解決方法を詳しくご紹介させて頂きます。

 

解決方法

これからご紹介する方法は少々ハードです。主に登山を想定しておりますが、普段街でも応用できる内容です。

ご自分で色々と組み合わせを工夫して、ベストを見つけ出して下さいね。

ご用意いただくもの

  • バンド・エイド(外反母趾用)
  • バンド・エイド(マメ・靴ずれブロック)
  • 5本指の薄い靴下(ライナーソックス)
  • 厚手〜普通の靴下(アウターソックス)

これらが、どうして靴ずれに有効なのか、私の実体験に基づきご説明致します。

バンド・エイド

肌に近い順から、まずバンド・エイドで直接的に保護します。靴ずれが起こる箇所はいつも決まっているので、ご自分の症状に合ったバンド・エイドで保護して下さい。

本品は傷を直す目的の商品ではありません。靴ずれ予防を目的とした保護パッドです。クッション性に優れ、しなやかで肌に密着します。

私は登山の間2〜3日は付けっぱなしです。耐久性も問題ありません。

お風呂もそのまま入れます。剥がれません。むしろ肌と一体となっており容易に剥がせないです。

 

5本指の薄い靴下

次に靴下を履いて頂くわけですが、5本指の必要があります。指の繋がった普通の靴下では駄目です。

その理由は指の間の汗が肌に密着したままとなり、逃げ場がないからです。

靴ずれの原因とされる「汗蒸れ」から開放してあげましょう。そのために5本指の靴下は非常に効果的です。

私がオススメするのは「injinji(インジンジ)のライナークルー」です。

2種ありまして、主に夏用と冬用とに分けて使っています。

違いは使われている素材の種類です。

夏用はクールマックス75%、ナイロン21%、ライクラ4% です。↓↓

冬用はヌーウール44%、ナイロン51%、ライクラ5% となっております。↓↓

何れも極薄に設定されており、2重履きでも違和感がなく、もちろん単体でも着用可能です。

厚手〜普通の靴下

「え!?もう一枚靴下履くの??」 「2枚も履くと余計蒸れない?」

そう思われた方もいらっしゃると思います。

登山では「靴下の2枚履き」は、古より常識となっていますが、その組み合わせ素材選びを間違えると、靴ずれの原因になります。

私のオススメは「DARN TOUGH(ダーンタフ)フルクッション」です。

素材はメリノウール66%、ナイロン32%、Lycraスパンデックス2% です。↓↓

ウールは蒸れ難く防臭抗菌効果、体温調節機能に優れます。仮に汗で濡れても冷えにくい素材なので、特に冬場は手袋や靴下に最適です。

かなり厚手ですが、私は夏も冬も常用しています。

まとめ

因みに登山をされない方であれば、素材選びさえ間違えなければどこのメーカであっても構いません。

ポイントは「ウール」素材を選ぶ事です。

靴ずれの原因である汗蒸れから素足を引き離すにはウールが最適です。しかも2枚履けば効果も高まります。

例えるなら乾燥剤が繊維に織り込まれているようなイメージです。

ただ、これも飽和してしまったら効果は見込めません。

適度に靴を脱ぐことも予防策の一つになります。

 

今回は以上となりますが、少しはお役に立てたでしょうか? 

私はこの方法に変えてから靴ずれとは無縁の快適登山を楽しんでいます。

またどこかの山でお会いしましょう!

 

あとがき

最後でお読み頂きありがとうございました。

「何をやっても靴擦れが直らない人向け」に対処方法を伝授しました。

靴擦れが発生する場所に「バンドエイド保護パッド」を事前に貼れば靴擦れは起きません。

下山後、「保護パッド」を剥がすときに、靴下にくっついて容易に剥がせないのが課題として残るぐらいです。

私はいつもファーストエイドに携行しています。

加えて、最近新たに購入した靴下が効果絶大だったのでご紹介させて下さい。

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