【徹底解説】 幅広登山靴 コロニルで防水加工 ローバー タホー( LOWA TAHOE)

山の服

こんにちわ! サフィンです。

前回までで、革に栄養をしっかり行き渡らせることが出来ました。

 

今日は最終工程として防水加工を施していきます。使用するのは「ナノクリーム」だけです。

「あー簡単で良かった〜」

この気持を登山で表すなら、「今日は下山するだけだから、朝はのんびりしてこー。」みたいな感じ。(分かるかな!?)

 

防水加工開始!

話を戻して、まずはチューブ先端に付いているスポンジを使って、靴全体を撫で回すように薄くクリームを塗布していきます。

その後はいつも通り、小ブラシ〜大ブラシを使い分け、塗り残しの無いように磨き上げます。次第と優しい艶が出てきます。

以上で終わりです。

え!? はい、終わりです。 これだけです。特にコツとかもありません。

あっ!そう言えば、コロニルのサイトに気になった記事を見つけたのでお知らせしておきます。それは「ナノクリーム」以外に「ナノプロ」という防水スプレーがありますが、それとの併用は不可らしいです。何やら互いの成分が干渉しあうとか… ちなみに防水効果は「ナノクリーム」の方が上です。

 

「いやらしい輝き」をたずねて三千里

更に上を求める方に向けてお話します。私はまだ足を踏み入れていない領域になるので妄想を多分に含みます。ご了承下さいませ。

それは「鏡面仕上げ加工」です。(なんか車のコーティングみたい…)

他人と差別化を図りたい方、山で異様に目立ちたい方、光り物が大好物な方には是非チャレンジ頂きたい工程です。

心の準備が整いましたら、追加で「1909シュプリームクリームデラックス ¥2,800+税」と、「1909ファインポリッシングブラシ ¥2,800+税」をご用意下さい。

艶出し用ワックスを薄く伸ばし(目安は30cm×30cmに1cc程度)、山羊ブラシで磨いていきます。

恐らくですが、登山靴としてのイメージを遥かに超越した輝きを放つあまり、周りの登山者からも一目置かれる存在を醸し出せる事間違いなしです。

(砂ホコリ被って、輝きが鈍ってしまってもいいんです。学ランの裏地の昇竜如く、自己陶酔に浸るには十分です。)

 

格言:靴を大事にする人、滑落知らず!

相乗効果として、いつもより足の置き場にも気を使うようになって「安全登山」にも繋がると思います。

皆さんも明日から靴磨きを始めてはみませんか?

 

振り返ってみて…

ワックス加工前後を載せておきます。こうして比べると随分と様変わりしましたね。未加工だと3年、加工を施すと10年以上もつと言われています。高価な靴なのでソール交換して長く使いたいと思います。

 

最後のご挨拶

最後に、長く私の登山靴にお付き合い頂きありがとうございました。 折に触れ、靴の成長をまたお知らせできればと思います。

ご質問等あれば、お問い合わせフォームをご利用下さい。お応え出来る範囲にはなりますが、誠心誠意お応えさせて頂きます。

ではまた、すぐにお会いしましょう!!

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