今回ご紹介するトレーニングメニューには、正式名称がありません。なぜなら私が開発したからです。
誠に勝手ながら「サフィンスペシャル（SS）」と命名させて頂きます。
そして鍛える部位は肩の三頭筋の後部になります。
サフィンスペシャル（SS）とは？
このSSは、「動作そのもの」の見た目が極めて「いかがわしい」です。その事に気づかずトレーンングしてしまいジムの退会を余儀なくされてもかわいそうなので、初めにいくつか忠告しておきます。
このSSは、周りから失笑される事請け合いです。至って本人は真面目なので、そのギャップが更に笑いを誘います。
このSSは、女性会員の多いジムでは控えた方が身の為です。場合によっては、スタッフから停止を求められ兼ねません。
このSSは、見栄とか外聞とか気にしてられない人だけ取り入れて下さい。安易な気持ちで行うと後で後悔します。
以上ですが気持ちは固まりましたか？
この先の扉を開けるのはあなた自身で行って下さい。
待っているのは新たな世界かもしれませんよ。
ではどうぞ、準備が整いましたら先にお進みください。
動作説明（最後通告あり）
＜動作説明＞
- ケーブルマシンの下にロープアタッチメントを付ける。
- ケーブルをバイク本体、その先のロープをハンドルに見立てる。←自転車でもOK
- ケーブルマシンを背にケーブルを跨（また）いで、左右に分かれたロープの末端を「手の平を上」にして握る。
- ボトムでは肘を曲げ、股の下から扇状に押し出す様に上げる。
＜注意点＞
- 脚の短い人は動作中ケーブルが股の間を前後に擦れるが甘んじて受け入れる。
- ロープの間隔（手幅）はなるべく広げて「逆手」で握る
- 辛くなると肩の力だけでは上らなくなるので、腰も前後に振って追い込む。
- 奥に設置してある器具の隙間から人の視線を感じる。（それはまるで息を殺し獲物を狙うかのような視線）
- その場合、目線が合っても笑顔を返すのは止めること。
- 相手から返ってくる笑顔は「そっちのお方」です。
- その後、どうなってもサフィンは責任取れません。ご自分で解決なさって下さい。
まとめ
おふざけ要素が入ってしまいましたが、トレーニング自体は経験に基づくしっかりしたものです。
もし、最寄りのジムにケーブルマシンが無い場合は「バーベルプレート」や、「ケトルベル」でも似たトレーニングが出来ますが、「サフィンスペシャル」が一番効きます。
いわゆる「諸刃の剣」とも言えるでしょうか。周りの失笑に耐えた者だけがその恩恵を享受出来ます。
皆さんもご自分で試行錯誤しながら色々と試してみて下さい。
ではまたどこかのジムでお会いしましょう！
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